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ホワイト企業に転職したい!不動産業界の気になる実態と宅建士の求人の見つけかた

僕が不動産業界にはじめて転職したのは、30代半ばになってからです。

未経験でも転職しやすい業界ではありますが、宅建士の資格を持っていたことが大きいです。

その後転職を4回していますが、そのたびに宅建士をいかして求人をくぐり抜け、仕事探しは何とかなっています。

ホワイト企業に転職したい気持ちとは裏腹に、不動産業界はブラックなイメージがあります。

この記事では僕の経験をもとに、これから不動産業界に転職を考えている方が気になる業界の実態と、宅建士の優位性や求人の見つけ方についてお話します。

 

この記事を書いている僕は、宅建士をいかして不動産業界に転職し、今も不動産会社で働く会社員です。
これまでに転職を4回経験しています。

 

本記事の内容

不動産業界のいいところと悪いところ

宅建士の優位性について

宅建士の求人を探すならおすすめの転職サイト

 

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不動産業界の気になる赤裸々な実態

これから僕の経験をもとに、不動産業界の気になる赤裸々な実態についてお話したいと思います。

この業界には悪いところだけではなく、いいところもあります。

 

不動産業界のいいところ

僕の経験ですが、不動産業界にはいいところが3つあります。

年収が高い

転職しやすい

キャリアを積みやすい

 

年収が高い

業界の職種にもよりますが、基本的に不動産会社の平均年収は他の業種と比べると高い傾向にあります。

特に高額な金額が動く不動産開発や売買の取引では、結果を出した社員に対して高い歩合手当が付きますので、これが平均年収を押し上げる要因です。

営業以外の仕事でも、高い給料水準の企業もありますし、宅建士は資格手当もありますので、待遇の良い企業の求人を探すことが大切です。

 

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転職しやすい

不動産会社は社員の出入りが激しいですが、その分未経験でも受け入れてくれるチャンスがあります。

営業の比重が多い仕事では向き不向きが出てしまいますが、自分の適性に合った職種を選ぶことが大切です。

 

キャリアを積みやすい

この業界では2~3年の経験を積むと経験者として優遇されるところがあります。

社員の出入りが多く、人員が不足しているような企業は経験者を求めていますので、他の業界よりも比較的早いペースでキャリアを積むことができます。

 

不動産業界の悪いところ

物事にはいいところだけではなく、悪いところもあって当然ですが、今度は不動産業界の悪いところを2つ挙げます。

景気のあおりを受けやすい

悪徳業者の存在

 

景気のあおりを受けやすい

どこの業界でもいえる事ですが、不動産業界は特に景気のあおりを受けやすいところがあります。

終身雇用の時代は終わったと言われていますが、同じ会社で定年を迎えることを考えず、資格の取得やキャリアアップを意識して働くことが大切です。

転職先探しでは企業の求人に目を凝らし、自分のキャリアを築けて、体力がある会社なのか見極めることが大切です。

 

キャリアを積める企業の見極めポイント

キャリアを積める企業の見極めポイントは、創業から10年以上経過していて、社員数のあまり多くない会社を探すことです。

一般的に創業から10年未満で倒産する会社は多く、10年継続できる会社は実績と実力のある会社と判断できます。

数百人規模の社員数の多い会社では、業務を細かく分業していることがあり、そういう会社では経験できる仕事に限りがあります。

キャリアを積むには業務は広く経験できたほうがいいです。

 

悪徳業者の存在

不動産業界のブラックなイメージが拭えないのは、情報弱者を犠牲にしている悪徳業者が多く存在しているからです。

特に投資用不動産を扱う不動産会社に多いのですが、購入すると損する不動産だとわかって売っている不動産会社が存在しています。

 

不動産業界の仕事は営業だけではない

不動産業界では業務を4つの区分に分けていて、それぞれ行っている業務に違いがあります。

それによって営業色の強さや扱う不動産や規模が変わります。

営業に抵抗を感じる人は営業色の弱い業種を選ぶか、事務職があります。

数字に追われる営業だけが不動産の仕事ではありません。

営業がやりたくなかったり、不向きな人は事務職や営業色の弱い仕事で宅建士の資格をいかせますのでご安心ください。

不動産会社の仕事について、さらに詳しくこちらの記事でもまとめています。

不動産会社に転職を考える前に!知っておきたい仕事の内容と年収

続きを見る

 

宅建士の求人の優位性について

僕は不動産会社にはじめて転職してから、これまでに4回転職をしています。

ブラック的な雰囲気の漂う業界ではありますが、そういった理由が元になったことはありません。

性格的に長続きしないのは否めないですが、会社都合でやむを得ず転職したこともあります。

それでも宅建士を持っていることで、転職先は比較的すぐに決まっています。

宅建士は企業の求人を見てもわかるように優遇されています。

僕の経験からいっても、この業界ではかなり優位性があることを実感しています。

 

宅建士は資格手当が魅力

不動産会社では宅建士には資格手当として、毎月1~3万円支給してくれる企業が多いです。

営業が苦手で年収を上げたい方は、宅建士の資格手当が高い企業の求人を探してみてください。

 

これから宅建士を目指す方はこちらをご覧ください

宅建士に独学で1発合格した短期合格者の勉強時間と勉強方法とは?

続きを見る

 

未経験者の宅建士登録について

不動産業界への転職に合わせて宅建士登録を考えている方で、実務未経験者や2年未満の経験者の方は「実務講習」を受講する必要があります。

講習は宅建士の予備校で行っていることもあり、Web講座やDVDで受講できる講座もあります。

転職後に登録を考えている方は、受講できるまでに時間がかかることがありますのでお早めにご確認ください。

 

実務講習の実施機関

宅建士の資格の予備校で、次の3社は実務講習を行っています。

受講料は大体2万円です。

※最新の受講料と受講日は各公式サイトでご確認ください。

TAC:公式サイト
日建学院:公式サイト
LEC東京リーガルマインド:公式サイト

 

ホワイト企業に転職したい!宅建士の求人の見つけかた

ここからは僕も転職をするにあたって、実際に使用したことがある転職サイトとおすすめの転職サービスをご紹介します。

転職サービスの登録にはお金がかからないので、転職活動にあたっては複数のサービスを利用することをおすすめします。

特に今は求人倍率が下がっていますので、数多くの求人に応募したほうがいいと思います。

まずは行動しなければ何もはじまりません。

宅建士をいかしてホワイト企業に転職するには、求人で気になった会社は積極的に応募して、面接の時に直接探ってみるのが一番です。

 

宅建Jobエージェント

宅建Jobエージェントは不動産業界に特化していて、宅建士の求人を探すならおすすめの転職支援サービスです。

登録料は無料なので、お手続きは公式サイトをご確認ください。

 

 

リクナビNEXT

リクナビNEXTはご存知の方も多いと思いますが、僕が転職活動をするときはいつも使っています。

リクルートキャリアが運営する転職サイトで、利用者の方も多く、不動産会社の求人も豊富です。

この転職サイトへの登録は欠かせないです。

 

 

マイナビジョブ20's(トゥエンティーズ)

マイナビジョブ20's は20代に特化したマイナビ唯一の20代専門の転職支援サービスです。

人材サービス大手のマイナビの情報網を活かしつつ、20代という若年層に特化しているからこその強みがあります。

 

 

パソナキャリア

パソナキャリアはオリコン顧客満足度で2年連続1位に輝いた、信頼のおける転職支援サービスです。

特にハイクラスの転職には強く、大手企業の求人を多く扱っているのが特徴です。

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