お部屋探しをするときに何かと起こるトラブルや困り事。
初めての一人暮らしには素朴な疑問がつきものです。
僕が過去に不動産屋で賃貸の営業をしていて多かった実例と、初めて一人暮らしをされる方から多く寄せられた不安の声や疑問をQ&A形式でまとめてみました。
これから安心してお部屋探しができるように、是非ご参考にしていただければと思います。
目次
一人暮らしが初めての方が思う素朴な疑問Q&A
この記事を書いている僕は、過去に東京の不動産屋で賃貸の営業をしていていました。
今回はその時にあった実例と、一人暮らしが初めての方から寄せられた素朴な疑問と不安の声を集めてみました。
特に多かった7つをご紹介します。
Q.事故物件やトラブルのある物件について調べる方法
A.事故物件については某有名サイトで調べればわかります。
入居者トラブルや騒音問題がある物件は、マンションやアパートのエントランス、掲示板に注意喚起の張り紙をしていることがあります。
物件の内見にいったときは、その辺も注意して見たほうがいいですね。
Q.契約前にある初期費用の支払いの請求
A.グレーではありますが物件を借りる時に、契約より先に初期費用の支払いの請求がくることがあります。
本来であれば契約内容と重要事項の説明を聞いて、契約書に捺印をして契約が成立しますので、初期費用の請求はここではじめて発生します。
安心して契約するなら、契約後にお支払いするようにしましょう!
Q.入居の審査について
A.引っ越し先を決めてから仕事を探そうと考えている人がいますが、お部屋を契約をするには必ず入居の審査があります。
審査の基準は毎月の家賃の支払いができることが前提になっているので、仕事をしていて収入があることが原則です。
大学生や専門学生なら収入とは関係なしに、学生契約を認めてくれることもあります。
また審査が通るかは別ですが、就職先や転職先が内定している人やアルバイトの方でも収入と家賃とのバランスが取れていれば審査の土台には乗ります。
Q.連帯保証人で頼める人がいない
A.最近は連帯保証人を付けるのではなく、家賃を保証してくれる保証会社と契約することが主流になっています。
保証会社との契約で済ませてくれるところを探してみて下さい。
Q.仲介手数料の無料をうたっている不動産屋について
A.全面的に仲介手数料を無料でやってくれるような印象をうける不動産屋がありますが、まずそれはないと思います。
無料にできるには理由があって、物件所有者のオーナーが入居者を紹介してくれた不動産屋に広告料を支払うことがあります。
不動産屋が広告料をもらえる物件だけが対象になっていることが多いです。
Q.おすすめの引っ越し時期
A.年間通して一番のシーズンは年明けから3月ですが、この時期は引っ越しする人が多く、賃貸市場が活発に動くので物件探しが大変です。
家賃も他の時期より高めにしていたり、初期費用も強気に設定されていることがあります。
逆に夏場の閑散期は引っ越しする人が激減するため、オーナーは空室になる事を極端に恐れます。
賃料を安くしたり、礼金0円で初期費用を安くするなど、交渉もしやすくなる時期です。
引っ越し業者の費用も比例して変動しますので、安い費用で引っ越すのなら5月~9月頃がおすすめです。
Q.地方から引っ越しをするときに不動産屋に物件探しに行けない
A.インターネットの賃貸物件の募集サイトをご覧になられて、いいものがあれば物件を掲載している不動産屋に問い合わせをします。
実際のところ募集サイトに掲載されている物件は、どこの不動産屋でも紹介してくれます。
遠方からの問い合わせでも、迅速に対応してくれるところに依頼するのがおすすめです。
こちらのチャット不動産は夜遅くまで対応可能で、チャット対応がメインなので店舗に行く手も手間も省けます。
人混みに抵抗があれば、今のご時世尚更です。
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