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30代未経験で不動産デビュー!宅建士の優位性で求人をくぐり抜け転職を繰り返している話

宅建士の勉強に日々励んでいる受験生や合格後の進路をお考えの方。

受験や転職について、たまにネガティブなニュースや他人の言動に水を差されることがあると思います。

そのたびにモチベーションを崩し、ストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。


宅建取ってフリーター卒業!!
でも合格後の転職はうまくいくのかな??

 

試験は合格したけど、未経験だと転職は厳しくない?

 

誰しも先の見えない状況に対して、不安や憂鬱は訪れます。

このような心境に陥ってしまったときに、気が楽になるお話をご紹介します。

 

これは僕の身の回りで起こった、実際にあった話をもとにしています。
大した学歴もないのに、30歳近くまでほぼフリーター。
しかし宅建士を取得していたことで仕事探しも困らず、なんだかんだ転職を6回経験している、ある男の話です。

 

まずは、その男の履歴書をざっくりご紹介します。

 

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履歴書

最終学歴は高卒。
社会人1年目はフリーター。

社会人2年目は正社員でガソリンスタンドに就職。
しかし1年後に業績不振で会社都合で退社。

社会人3年目~6年目はフリーター。
この間に宅地建物取引主任者(現宅建士)、日商簿記2級の資格を取得。

資格の勉強をしながらフリーターをしてようです。

 

1回目の転職

社会人7年目は契約社員で運輸関係の会社に1回目の転職し、1年後に契約満了で退社。

社会人8年目~11年目、そろそろ年齢的にまずくなってきているが相変わらずフリーター。

どうやら司法書士を目指して、受験勉強に専念していたようです。

 

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2回目の転職

2回目の転職が訪れる。
司法書士の勉強をしていた甲斐もあって、司法書士事務所に転職し、約5年間勤めて退職。

 

3回目の転職

上京を機に不動産業界デビュー。

30代半ばに差しかかってはいたが、未経験で10社くらいの求人に応募し、不動産会社に転職が決まる。
約1年半勤めて退職。

まだ続きますが、ここからは一気に駆け足で行きます!

 

4回目の転職

不動産会社に転職、半年後に業績不振により会社都合で退社。

 

5回目の転職

前職在籍中に不動産会社に転職、2年5ケ月勤めて自己都合で退社。

 

6回目の転職

前職在籍中に不動産会社に転職。

以上、こんな感じであまり人には誇れない状態ですが、仕事探しは何とかなっているようです。

 

経歴を振り返る

この男の履歴書は、20代はほぼフリーターで、正社員としての職歴はほとんどありません。

30代は一貫して不動産と関連性のある業界でキャリアを積んでいます。

しかし不動産業界にはじめて転職したのが、30代半ば近くになってからです。

 

宅建士の求人に未経験で応募

この男が実際に取得した資格の中では、宅建士の資格は転職にかなり有利だったようです。

30代半ば近くになって未経験で不動産会社に転職しますが、それでも転職先がすぐ決まっています。
それには宅建士を取得していた影響が、かなり大きかった
と断言しています。

宅建士の求人を見てもお分かりのとおり、未経験でも企業の採用率は高く、不動産業界では優位性があります。

その後も転職を何回か繰り返していますが、実際何とかなっています。

先の見えない状況に不安を抱える受験生は、心置きなく、安心して勉強に励んでいただければと思います。

合格して転職活動で悩んでいる方は、気を楽に肩の力を抜いてください。

宅建士があれば、仕事探しはなんとかなります。

 

宅建士取得後の不動産業界への転職活動

不動産業界の仕事にも色々あります。

転職活動と合わせて、不動産業界の仕事を知りましょう。

不動産会社に転職を考える前に!知っておきたい仕事の内容と年収

続きを見る

 

未経験者の宅建士登録について

転職に合わせて宅建士登録を考えている方で、実務未経験者や実務経験が2年未満の方は「実務講習」を受講する必要があります。

講習は宅建士の資格の予備校でも行っています。

講座の日程によっては、受講できるまでに時間がかかることがありますので、お早めにご確認ください。

登録までに時間がかかってしまい、転職先で気まずい思いをした、なんて話をよく聞きます。

まぁ、僕の話ですが、、、、。

 

実務講習の実施機関

宅建士の資格の予備校で、次の3社は実務講習を行っています。

受講料は大体2万円です。

※最新の受講料と受講日は各公式サイトでご確認ください。

TAC:公式サイト
日建学院:公式サイト
LEC東京リーガルマインド:公式サイト

 

宅建士をいかしたホワイト企業の求人の探し方

不動産業界は景気に左右されやすく、最近は全体的に求人倍率が低下していて、転職活動に不安を感じると思います。

ですが求人広告を見てもお分かりの通り、宅建士の資格取得者を求めている企業が多く、優位性の高い資格です。

若干ブラックのイメージが強い業界ではありますが、宅建士をいかしてホワイト企業に転職するには、気になった求人には積極的に応募して、面接時に直接探るのが1番です。

 

いくつかの転職サイトを利用したり、ホワイト企業を探すなら業界に特化した転職エージェントを利用するのがおすすめです。

宅建Jobエージェント は不動産業界に特化していて、しかも登録料は無料です。

是非この機会にお試しください。

 

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