こんにちわ。
サスケです。
僕は愛猫と一緒に暮らすサラリーマンです。
昔から組織や集団生活、他人の規律に素直に従えず、うまく適合できない生活を送ってきました。
仕事は長続きせずにすぐ飽きてしまいます。
その代わり興味をもった事は長続きしたり、愛着や執着を持ちます。
例えば、学生時代の友人(中学、高校の同級生)とは未だに付き合いがあったりと、兎に角、振り幅が大きいです。
つい最近、東京での生活に疲れ、埼玉の田舎に引っ越しました。
精神を病んだことが理由です。
そしてはじめて心療内科を受診しましたが、このときの受診でADHDという障害がある事が発覚しました。
僕と同じような障害を持っていたり、社会に馴染めずに悩んでいる人に対して、少しでも勇気を持って欲しくてこの記事を書きます。
ADHDの症状や特徴
僕の場合の話です。
今の仕事は一日中机に座って、PCとにらめっこをする事務作業がメインですが、とにかく細かいことまで要求されて、集中力が必要です。
大概午後には仕事に飽きて、結果「不注意」によりミスが連発するような事が多々ありました。
まあ、その都度怒られるのは当然ですが、、、、笑。
そのほか会社の経営方針や業務の支持に疑義を感じ、部長に意見してしまったり、出社時間が平日と土日祝祭日で異なるのですが、時間を違えてしまったり、ですね、、、笑。
日常生活でよく起こるのが、
冷蔵庫の中身を忘れて同じ食品をいくつも買ってしまう
通勤帰りの電車で、間違って違う方向に行く電車に乗ってしまう
何てことも良くあります、、、笑。
ADHDとは
一般的にADHDの特徴ですが、「不注意」「多動」「衝動」とあります。
しかし、生きる事に何ら支障はありません。
何も悲観する事なんて一切ありません。
特徴的な症状として、年齢に見合わない「不注意さ」、好きなこと以外に対する集中力がなくほとんど関心や興味を示さない「多動性」、思いついたことをよく考えずに即座に行動に移してしまう「衝動性」が見られます。
医療法人東横会 たわらクリニックHP参照:https://www.tawaraclinic.com/disease/adhd/
僕の場合は、仕事の中「多動性」が出ることが多く、仕事に飽きます。
結果「不注意」によりミスが連発します。
とにかく仕事が細かくて混乱を招いたり、忘れてしまったり、他の事と区別がつかなくなります。
日頃から忘れ物が多いです。
他人からは誤解される事も多く、やる気がないように見られたり、怠け者に見られることもしばしばあります。
勉強は苦手ではなく、むしろ得意なほうかもしれません。
国家資格をいくつか取得したり、学生時代のやる気度マックスの時は、成績が学年10番以内に入ることもありました。
興味がない事には一切やる気が起こらない「多動性」については、昔から今も思い当たる事しかありません、、、笑。
心療内科を受診すべきか悩んだら
会社から支持されて心療内科を受診したのか、自主的に受診したのかにもよるかと思いますが、僕の場合は自主的に受診しました。
働いていく内に業務に適性がない事は感じ始めていました。
業務が覚えられなかったり、忘れてしまうことがあったので、何となく自分自身に不信を感じていました。
ネットで調べていくうちにADHDの症状に思い当たるところがあったのがきっかけです。
始めて心療内科を受診しましたが、かなり勇気が要ります。
でも、もし悩んでいるのだったら勇気を持って踏み出してください。
何も怖い事なんてないので、、、。
僕は気の合う仲間と直属の上司だけには報告しました。
てか、仕事のミスがあるたびに上司に呼び出されていたので、その機会に心療内科を受診する事を前もって話していました。
もし上司や会社が受け入れてくれなかったら
その時は堂々と辞めてやればいいだけです!
僕の場合は先に報告していた上司が課長だったのですが、結果を優しく受け入れてくれて、ご自身でもどういう症状なのか調べて、理解しようとしてくれました。
引き続きこの職場で仕事をするうえで、色々とアドバイスをしてくれました。
その上の上司である課長は、、、最悪でしたね。
この会社を何の後悔もなく辞めさせてくれることを決意させてくれる対応でしたね。
「何でも障害のせいにしようとしてない?」「逃げなんじゃないの?」
着色なしにこんな感じの事を言われました。
てか、この上司ですが、そもそもこの部署の業務を経験したことがなく、仕事の内容、業務の大変さを知りません。
ADHDの事すら調べずに言っているようでした。
その時感じたことは、この人は「自分の保身や評価」を守れればそれでいい、、、です。
会社なんて所詮こんなもんだと思います。
もしADHDと診断されたら・・・
まずは自分の適性に向き合うことだと思います。
僕も実際悩みました。
引き続きこの会社に留まるべきか考えましたが、正直仕事に興味がなく、飽きてしまったというのが大きな要因になり、辞める事を決意しました。
田舎に帰って、静かに生活を送りたいというのもありました。
そして自分の適性を振り返るには、これまでの人生の時間の中で、夢中になった事や充実していた日々を思い出してみる事です
そうすることで本当の自分が見えてくるような気がします。